8月28日に東京大学安田講堂で哲学者マルクス・ガブリエル氏が登壇するシンポジウムが開催されます。特別講演後に行われるパネルディスカッションで、当法人理事の植村公一副会長がモデレーターを務めます。
ガブリエル氏はドイツ生まれの哲学者で、伝統あるボン大学の教授に若干29歳で就任。「哲学界のロックスター」と呼ばれ、世界中で言動が注目される気鋭の哲学者です。この度、早川書房より新著『倫理資本主義の時代』が発刊されたのを機にシンポジウムが企画されました。パネルディスカッションには東京大学東洋文化研究所の中島隆博教授と立命館大学大学院の小川さやか教授が登壇し、ガブリエル氏と語り合います。
植村理事はこれまで当法人を含む3つの社団法人共催による国際シンポジウムを企画し、モデレーターを務めてきました。2020年にジャック・アタリ氏、21年にマイケル・サンデル氏そして22年にはムハマド・ユヌス氏を基調講演に招き、パネルディスカッションの進行役を務めた実績を買われ、今回のガブリエル氏シンポジウム登壇となりました。
シンポジウムは東大本郷キャンパスの安田講堂で18:45分開始、参加は無料です。下記のPeatixサイトから事前に申し込みご参加ください。
https://peatix.com/event/4055573/