CPDS協議会の法人化を記念して、「多様化する建設プロジェクトの担い手像」と題したシンポジウムを、5月16日(火)に日経ホールで開催しました。
内閣総理大臣補佐官和泉洋人様、国土交通省技監森昌文様のお二方にご来賓として参席頂き祝辞を頂戴しました。また、会場には500名近くの方々にご参加頂きました。ご参加頂いた皆様、お声掛けにご協力頂いた皆様には、あらためて御礼申し上げます。
基調講演は建築家であり、東京大学教授の隈研吾氏に「建築と都市の新時代」と題してお話を頂きました。続いて調査研究報告では、調査委員長である東京大学生産技術研究所教授野城智也氏よりご挨拶を頂きました。作業部会活動報告では芝浦工業大学建築学部建築学科教授志手一哉氏、株式会社アトレの永富宣治氏、株式会社日本設計の黒木正郎氏、前田建設工業株式会社の綿鍋宏和氏、森・濱田松本法律事務所の佐藤正謙氏からそれぞれの意見、報告がありました。人材育成委員会では人材育成委員長であり、東京大学名誉教授の宮田秀明氏と学校法人大妻学院理事長の花村邦昭氏の対談を行いました。
今後はこれまでの研究の成果をまとめ、多様な建設発注方式の普及に活かしていくことと、PPP・PFIといった官民連携事業における公共と民間のWIN-WINの関係を築けるよう、さらに活発に調査研究活動や広報活動を進めていきます。
シンポジウムの後には総会・理事会に続いて懇親会を開催しました。こちらにも70名近い方々にご参加頂き、ご歓談を楽しんで頂きました。 今後も一般社団法人CPDS協議会の活動にぜひご注目下さい。
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